和本教室 折り本(折り帖)を作る=折り本教室                
    

     折り本(折り帖)を作る 

    体験番号 T71       

 

 

折り本を作ります。 西陣織りの金襴緞子(きんらんどんす)や緞子といった美術布を表紙に折り本を作りませんか。

    

                     折り本について

折り本には、

1)長い和紙を何度も折ってつなぐ伝統方式、

2)一枚の和紙を二つに折ってつないで行く方式

の二つのやり方があります。1)は現在でも、お経、祝詞などに用いられています。2)の方式は、写真帳、メモ帳、画帳、朱印帳などに用いられます。特に明治の時代には、西洋から入った写真を貼り、折り本写真帳(帖)として、ヨーロッパにも輸出されました。

和とじ館の「折り本を作る」は2)の方式で、きれいな和紙(キラ入り和紙)を折り、表紙に金襴緞子、友禅などの美術布を用いて作ります。なお「プチ般若心経」作りは、1)の伝統折り本方式で行います。

【制作ビデオを見る】

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 サイズ:A5サイズ 和紙:越前のキラ入り厚和紙を台紙。

  時間:月〜土曜日  10:00〜4:00 の間(予約制 一人でも可)

  指導料:2000円 材料1500 合計3500円(税込)

  制作時間:一時間半〜2時間ほど

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                     用 途

1.画帳として(直接絵やイラストを描き画帳に用います)

2.旅の日記(旅行先でメモをとったり、チケットをはったり、地図を描いたり、また写真をはり、旅の日記帳として)

3.写真や絵はがきをはり、立てて飾る。

4.お店のメニューに用いる(飲食店のメニューとしてお使いになっている方もあります)

 

上は絵が書きをはり、絵はがき帖にした例

     京都和とじ館 電話077−575−2912 fax077-521-2521

 

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京都和とじ館は、大文字山・比叡山の東麓にあります。この地は667年に天智天皇が近江朝を作った一角で、和とじ館工房のすぐ裏には640年代に建てられたとされる南滋賀廃寺跡(国史跡指定)があります。この里の氏神様は紀貫之で、紀貫之を祭った福王寺神社があります。体験教室を終えたら、是非近辺を散策ください。ご希望の方にはご案内いたします。
 

 

 
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